ConoHa WINGのバックアップ方法を紹介します。

この記事ではConoHa WINGのバックアップ機能とバックアップの設定方法について書いていきます。

ConoHa WINGのバックアップ機能について知りたかったら参考にしてみてください。

ConoHa WINGには自動バックアップ機能がある

ConoHa WINGは以下3つの自動バックアップ機能があります。

• Webサイト
• メール
• データベース

1日1回バックアップし、過去14日分を復旧用データとして利用することができる。

これの機能は全プランに備わっているから、ConoHa WING利用者ならバックアップ機能を使うことができます。

ConoHa WINGで自動バックアップ機能を使う

バックアップを確認する

ConoHa WINGでは自動でバックアップされるので、我々利用者は特に何もする必要はないです。バックアップされているものを確認してみましょう。

[サーバー管理→自動バックアップ]から見ることができる。

WebとMail、DBそれぞれでリストア化のバックアップが並んでいますね。ここからバックアップしたいものを選んでリストアします。

バックアップをリストアする

リストアしたいときには簡単で、「リストア可」をクリックすればいい。

「リストア」をクリックすればリストアが実行されます。

これでバックアップしたデータはデータ保存場所に保存されました。

データベースをリストアする場合、どのデータベースをリストアすればいいのか

データベースが複数ある場合は少し迷いそうなので書いておきます。

データベースのリストアをする際に複数サイトを使っていると、どのデータベースをリストアすればいいか分からなくなると思います。

リストアする画面では、DB選択をすることはできるんだけど複数使っている場合、どれを選択すればいいか迷う。

これはデータベースの名前が分かっていれば迷うことはないので、データベース名を確認してからリストアするようにしましょう。

ワードプレスの場合

ワードプレスで使っているDBの名前を確認したい場合は、ファイルマネージャーから対象ドメインフォルダのwp-config.phpを見てみるといいです。

DB＿NAMEの次にDB名が書かれています。復元したいサイトのDBの名前が確認出来たら、そのDBをリストアするようにしましょう。

リストアしたバックアップデータの場所を確認する

リストアしてもそれが適用されるわけではなくて、バックアップデータがどこかに保存されるだけです。

なのでそのバックアップデータを使いたいときには、その場所が分からないといけません。Webサイト・メール・DBでそれぞれ保存場所が違うので確認していきましょう。

Webサイトのリストアデータ保存場所

Webサイトのリストアデータをファイルマネージャーから確認してみます。

public_html配下にサイトのデータが保存されているはずだから確認してみるといいですよ。

メールのリストアデータ保存場所

メールをリストアしたら[メール管理からWebメール]を確認してみましょう。

左下のフォルダーを管理をクリックして、backup_data_mailにチェックを入れます。

これで電子メールに戻って再度確認してみるとbackup_data_mailが見れるはずです。

このフォルダの中にバックアップされたメールを確認することができるはずですよ。

DBの場合

DBをバックアップしたら[サイト管理→データベース]を確認してみましょう。

ここにバックアップしたデータベースが表示されます。ただ名称が同じものが作成されるので、バックアップした方のデータベースがどっちなのか分かりづらいです。

バックアップした方はデータベース名の末尾に「_1」のような数字が付いていますよ。

まとめ

ConoHa WINGのバックアップ機能について見てみたけど、ConoHa WINGは自動である程度やってくれるから楽ですね。

大まかな手順は以下でした。

• リストアしたいバックアップデータを確認する
• リストアする
• 保存場所を確認する

何かバックアップしたいデータがあったらやってみるといいですよ。