お名前.comドメインをエックスサーバーで使う方法を紹介します。

この記事ではお名前.comで取得したドメインをエックスサーバーで使う方法を書いていきたいと思います。

お名前.comで取得したドメインをエックスサーバーで使いたかったら参考にしてみてください。

お名前.comで取得したドメインをConoHa WINGで使う手順

手順としては以下のことを行えば使うことができます。

• ドメインをエックスサーバーに登録する
• お名前.comでネームサーバーを変更する

ConoHa WINGの管理画面とお名前.comの管理画面両者で作業が必要です。

お名前.comとConoHa WING両方で作業が必要

お名前.comで取得したドメインをConoHa WINGで使うためには両方のサイトで作業する必要があります。

具体的な作業は上で書いた通り簡単なものだけど、何をやっているか？っていうことをもう少し詳しく書くとこんな感じです。

• エックスサーバーにドメインを追加するとDNSレコードが自動で追加される
• エックスサーバーのDNSを使うための設定をお名前.comで行う（ネームサーバーの変更）
• ドメインの名前解決がDNSで行われ反映されるとちゃんと使える

レンタルサーバーでは大体DNSを無料で提供しているので、他のレンタルサーバーでも同じような手順でやればお名前.comのドメインをそのレンタルサーバーで使うことができますよ。

ドメインをエックスサーバーに登録する

お名前.comで取得したドメインをエックスサーバーに登録します。サーバーパネルからドメイン設定を選択です。

無料独自SSLを利用するにはチェックを入れておきましょう。Xアクセラレータもチェックをしておくといいです。

SSL設定はこの段階だと失敗するはずなので後で設定します。

追加するとドメイン名のフォルダが作成される

ドメインを追加するとそのドメイン名のフォルダが作成されます。ファイルマネージャから見てみると今追加したドメイン名のフォルダがありますね。

お名前.comでドメインのネームサーバーを変更する

ドメインを追加したらエックスサーバーで使えるようにするために、ネームサーバーの変更をします。

エックスサーバーで使いたいドメインを選択してネームサーバーの情報を以下に変更しましょう。

• ネームサーバー1：ns1.xserver.jp
• ネームサーバー2：ns2.xserver.jp
• ネームサーバー3：ns3.xserver.jp
• ネームサーバー4：ns4.xserver.jp
• ネームサーバー5：ns5.xserver.jp

例えば、お名前.comでいえばネームサーバーの変更画面から入力することができます。

ここにさっきのns1.xserver.jp~ns5.xserver.jpを入力です。

ドメインのネームサーバーが反映されたかを確認する

ドメインのネームサーバーが反映されたかどうかは以下のコマンドで確認できます。

ping ドメイン名

結果としてエックスサーバーのIPアドレスが得られればOKです。これはWindowsのコマンドプロンプトやMacのターミナルから打ってみるといいですよ。

エックスサーバーのIPアドレス情報

元のIPアドレスを忘れてしまったら、エックスサーバーのサーバー情報から確認することができます。

このIPアドレスガpingを打って表示されればネームサーバーの反映はOKです。

SSL設定を行う

ドメインを使う際にはSSL化が行われいるのはもはや当たり前なのでやっておきましょう。エックスサーバーにドメインを追加した時には失敗したので設定します。

エックスサーバーのサーバーパネルからSSL設定を選択。

SSL化したいドメインを選択します。

これでSSL化は完了です。

ネームサーバーの変更直後だとエラーが起きます

ネームサーバーを変更した直後だと反映が終わっていないのでエラーが起きます。

しばらく時間が経ってから再度行いましょう。

まとめ

お名前.comで取得したドメインをエックスサーバーで使うっていうことを書いたけど、手順としては以下の通りでした。

• エックスサーバーにドメインを追加する
• お名前.comでネームサーバーの変更を行う
• SSL化を行う

SSL化までやってしまえば、後はそのドメインにワードプレスを入れてもいいしWebサイトをアップロードして公開してもいいでしょう。