さくらのレンタルサーバとVPSの違い、使うべき方を紹介します。

そんな疑問を解消すべくこの記事ではさくらのレンタルサーバとさくらのVPSの違いを書いていきます。

どっちを使っていいか分からなかったら少しは参考になるんじゃないかと思います。

さくらのレンタルサーバとさくらのVPSの違い

さくらのレンタルサーバとさくらのVPSの大きな違いは自由度です。

	さくらのレンタルサーバ	さくらのVPS
OS選択	×	○
Webサーバー選択	×	○
各種モジュールのインストール	×	○
各種プログラミング言語のインストール	×	○

見て分かるようにさくらのレンタルサーバとさくらのVPSではできることの幅がかなり違います。OSの選択から各種プログラム関係のインストールを自由に行いたい方はさくらのVPSの方が良いですね。

操作の難易度はさくらのVPSの方が高い

操作の難易度はさくらのVPSの方が高いです。

• さくらのレンタルサーバ・・・基本管理画面からの操作
• さくらのVPS・・・ターミナルからの操作が多い

操作としてはさくらのレンタルサーバがある程度決まった枠組みの中でしかいじることができないので、逆に簡単です。

さくらのVPSはターミナルでコマンド操作することが多いので、それなりに知識が求められます。

さくらのレンタルサーバは管理画面から多くの操作が可能

さくらのレンタルサーバは基本管理画面から操作可能です。

さくらのレンタルサーバはVPSよりも操作は管理画面からできるので簡単です。ワードプレスブログやワードプレスサイトの公開ならさくらのレンタルサーバがおすすめです。

さくらのレンタルサーバとさくらのVPSの料金の違い

さくらのレンタルサーバとさくらのVPSの料金プランを見比べてみましょう。

さくらのレンタルサーバの料金

	ライト	スタンダード	プレミアム	ビジネス	ビジネスプロ	さくらのマネージドサーバ HDDプラン	さくらのマネージドサーバ SSDプラン
12ヶ月一括	1,571円	5,238円	15,714円	26,191円	47,143円	145,200円	217,800円
24ヶ月一括	3,089円	10,312円	23,998円	51,541円	92,771円	288,288円	432,432円
36ヶ月一括	4,578円	15,279円	32,378円	76,370円	137,460円	427,680円	641,520円
毎月払い	-	524円	1,571円	2,619円	4,714円	13,200円	19,800円

いくつかプランがあるけど、おすすめはスタンダードプランとプレミアムプランです。どこをみていいか分からなかったら、この2つのプランに注目してみてみるといいですよ。

さくらのVPSの料金

さくらのVPSの料金はメモリとリージョンによって決まります。

	512MB	1GB	2GB	4GB	8GB	16GB	32GB
石狩	590円/月	807円/月	1,594円/月	3,227円/月	6,454円/月	12,100円/月	24,200円/月
大阪	616円/月	858円/月	1,694円/月	3,429円/月	6,857円/月	13,109円/月	26,217円/月
東京	641円/月	908円/月	1,795円/月	3,630円/月	7,260円/月	14,117円/月	28,234円/月

1GB・2GBあたりから使ってみるのがおすすめです。どれぐらいの規模のものをVPSで動かしたいのかを考えてメモリ選択はするといいです。

さくらのレンタルサーバがおすすめな人

さくらのレンタルサーバがおすすめな人はこんな人です。

ワードプレスのインストール機能がある

さくらのレンタルサーバにはワードプレスのインストール機能があります。

このインストール機能を使ったワードプレスブログの作り方は以下の記事でやっているので、ワードプレスブログをさくらのレンタルサーバで作りたい方は参考にしてみてください。

自作の静的WEBサイトならアップロードするだけで公開可能

HTML/CSS/JavaScriptで作成された静的なWEBサイトならアップロードするだけで公開することができます。

もし自作のWEBサイトを公開したいと思ったらFTPソフトを使ってアップロードしてみるといいですよ。

さくらのVPSがおすすめな人

Webアプリケーションを公開したい人にはさくらのVPSをおすすめします。

さくらのVPSは自分で決められる項目が多いので、そのアプリケーションに合った環境を作り上げることができるでしょう。