ConoHa WINGとmixhostどっち使ったらいいんだろう?
こんな疑問を解消するためにこの記事では両者のレンタルサーバーの比較記事を書いていきますよ。
この記事で分かること
- ConoHa WINGとmixhostどちらの料金が安いのか
- 性能はどちらが良いのか
- 機能はどちらの方が充実しているのか
これからどっちのレンタルサーバーを使おうかな?と思っているなら気になる部分だけでも目を通してみてください。
ConoHa WINGとmixhost両方とも使ったことがあるので、ある程度参考になるかと。
このブログはConoHa WING
ちなみにこのブログはワードプレスでできているんだけど、ConoHa WINGで運営しています。WINGパックのスタンダードプランを使っていますよ。
ConoHa WINGとmixhostを見ていきましょう。
ConoHa WINGの方がmixhostよりも安い
ConoHa WINGとmixhostの料金を比べるとConoHa WINGの方が安いです。
どこを見ていいか分からなかったらどちらも一番安いプランがおすすめなので、ConoHa WINGのベーシック・mixhostのスタンダードを見比べてみるといいですよ。
ConoHa WINGの料金プラン
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
3ヶ月 | 1,210 円/月 | 2,530 円/月 | 5,060 円/月 |
6ヶ月 | 1,100 円/月 | 2,365 円/月 | 4,730 円/月 |
12ヶ月 | 891 円/月 | 2,145 円/月 | 4,290 円/月 |
24ヶ月 | 842 円/月 | 2,035 円/月 | 4,070 円/月 |
36ヶ月 | 687 円/月 | 1,925 円/月 | 3,850 円/月 |
ConoHa WINGのWINGパックを使った場合の料金プランを記載したけど、通常料金プランっていう使った時間分だけ料金がかかるっていうものもあります。
通常料金プランは最低利用期間がないのでお試しで使ってみたいときにおすすめです。
【ConoHa WINGお試し】通常料金プランがおすすめです
mixhostの料金プラン
スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
3ヶ月 | 1650円/月 | 3,300円/月 | 6,600円/月 |
12ヶ月 | 1210円/月 | 2,420円/月 | 4,840円/月 |
36ヶ月 | 990円/月 | 1,980円/月 | 3,960円/月 |
確かにConoHa WINGの方がちょっと安いね。
そうですね、安さを求めるならConoHa WINGに惹かれます。
ConoHa WINGの方が安いので、とにかく安い方が良いっていう場合はConoHa WINGが良いでしょう。
どちらも無料期間はない
どちらも無料期間はないです。mixhostには30日間の返金保証があるけど、別に無料期間っていうわけではありません。
ConoHa WINGでちょっと試してみたいってい場合には、通常料金プランで試してみるとすぐにサーバー削除すれば数十円や数百円で試すことができますよ。
特典の違い
それぞれのレンタルサーバーで契約時の特典があるので見ていきましょう。
ConoHa WING(WINGパック)の特典
- 独自ドメインが2つ無料でもらえる
- 初回お申込み月は利用料金無料
独自ドメイン2つ無料?
はい、2つ目のドメインは選択肢が結構限られますがありがたいです。
この独自ドメイン2つ無料ってかなり良いです。ドメインって普通自分でお金払って取得するんですが、契約したら自分の好きなのもらえるってとても良い。
mixhostの特典
- プレミアムプラン以上契約した場合、契約期間に関わらず初回お支払い金額が半額になる
- 12ヶ月契約以上でお申し込みいただくことにより、対象ドメインが永久無料になる
ドメインが1つ無料と、初回支払金額が半額か。
初回支払金額が半額はすごいですよね。
ただプレミアムプラン以上を契約した場合にしか半額になりません。
スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
3ヶ月 | 1650円/月 | 3,300円/月 | 6,600円/月 |
12ヶ月 | 1210円/月 | 2,420円/月 | 4,840円/月 |
36ヶ月 | 990円/月 | 1,980円/月 | 3,960円/月 |
ワードプレスブログを作ったり静的なWebサイトの運営なら最初はスタンダードで十分おすすめなんだけど、プレミアム以上っていうのがなんともっていうところです。
とはいえプレミアム以上だとスペックは高くなるので、スペック求めて安く済ませたいっていう人にはいいですね。
使いやすさを求めるならConoHa WING
使いやすさを求めるならConoHa WINGを推します。いろいろ使ってみるとConoHa WING優しいなと思ってしまう。
ConoHa WINGの方が管理画面は優しい
ConoHa WINGの管理画面は以下のような画面です。
mixhostの管理画面も見てみるとこう。
見ただけだと分からないけど、mixhostはいろいろ機能があって使い方もConoHa WINGみたいにシンプルではないです。
ConoHa WINGは一画面で色々操作することができるので分かりやすい。
管理画面の使いやすさを求めるならConoHa WINGをおすすめします。
ConoHa WINGの方がフォルダ構成が分かりやすい
これはサイトを2つ以上作った時に気になることなんですが、フォルダ構造がConoHa WINGの方が分かりやすいです。
ConoHa WING
- 1つ目のサイトのドメインフォルダ・・・/ドメイン名/public_html
- 2つ目以降のサイトのドメインフォルダ・・・/ドメイン名/public_html
mixhost
- 1つ目のサイトのドメインフォルダ・・・/public_html
- 2つ目以降のサイトのドメインフォルダ・・・/public_html/ドメイン名
あんまりイメージつかないかもしれませんが、mixhostの場合は1つ目のサイトを扱うフォルダの中に2つ目以降のサイトを扱うフォルダが入ります。
これがどうも気持ち悪くてmixhostで複数のサイトはあまり扱いたくないなあ・・・なんて思ってしまうんですよね。
ConoHa WINGの方がドメイン構成が分かりやすい
ConoHa WINGでは気にすることはないんですが、mixhostだと2つ目以降のドメインを追加すると自動で初期ドメインのサブドメインが作られます。
- mixhostの初期ドメイン・・・example.com
- 追加したドメイン・・・exmple-example.com
- 自動で作られるサブドメイン・・・example-exapmle.example.com
これも個人的に「・・・」となってしまうところで、元のドメインと紐づいているので消すこともできません。
性能・機能の多さを求めるならmixhost
性能や機能の多さを求めるならmixhostをお勧めします。
mixhostの注目性能
- Webサーバー・・・LiteSpeed
- HTTP/3対応
LiteSpeedとは
LiteSpeedはWebサーバーの一種なんだけど、割と新しいものです。LiteSpeedのサイトを見てみるとパフォーマンスが載っていますね。
ただConoHa WINGに使われているNginxでも正直十分なんじゃないかなってことも思ったりします。
HTTP/3対応
通信のプロトコルで割と新しめのものです。
HTTP/3(QUIC)に対応する事により、表示速度の高速化、セキュリティの向上が可能です。
「https://」から始まるURLでSSL化されたWebサイトを表示しますと、自動的にHTTP/3も有効化されております。
またHTTP/3未対応のブラウザにおいては自動的にHTTP2で通信が行われます。
mixhost HTTP/3
ユーザーが使っているブラウザによってHTTP/3が使われるかどうかが決まるけど、対応しているのは魅力的ですよね。
こういうところに対応してくれているのは素敵です。
mixhostにある多彩な機能
mixhostにはプログラムを扱うような機能がたくさんあります。
mixhostにある機能
- Terminal
- Laravelのインストール機能
- Gitを扱う機能
- PHPやPerlのモジュールインストール機能
- ・・・
ConoHa WINGと比べると機能の多さはmixhostの圧勝でしょう。
レンタルサーバーでプログラムを扱うならこういう機能があるとちょっと楽だったりしますよ。
まとめ
ConoHa WINGとmixhostを見比べてみましたが、自分の意見をまとめるとこうです。
- 基本的にはConoHa WINGがおすすめ
- 性能を求めたり、プログラムを扱うならmixhostがおすすめ
料金も安く扱いやすいConoHa WINGを基本的におすすめしますが、性能を気にしたりプログラムを使うならmixhostがいいでしょう。
ワードプレスを使う場合には、ConoHa WINGの簡単セットアップ・mixhostのWordPressクイックインストールを使うと圧倒的に楽なのでおすすめです。